スポーツパフォーマンス調整
西柏カイロプラクティック
コンディショニング調整
西柏カイロプラクティック
スポーツ競技を始め、練習・筋トレなどで酷使された筋肉・関節や、平日何もしないのに休日のみ激しい運動をしている筋肉・関節は次第にパワーや瞬発力・可動域が失われて、疲労困憊の状態になっています。
ある動作をするとどこかに痛みが走ったり、今まではうまくできたことができなくなったりしていませんか。数多く運動に関わっている筋肉の一部に不具合が発生したり、関節に炎症やズレが発生しますと、別の筋肉や関節に無理が発生し、さらにそちらの方にも痛みや不具合が発生します。特に、競技スポーツをしているアスリートはほとんど休みなく筋肉や関節を酷使しています。しかし、いざ本番となると本当の実力を発揮することができなくて、後悔ばかりということがあるのではないでしょうか。
スポーツマンにとってトレーニングで心身を鍛え上げることは重要なことですが、それにも増してメンテナンスをしていくことは更に重要なことなのです。
それを怠り、無理をしていると、故障につながり、最悪競技生活の中断・引退となってしまいます。
若年者のスポーツについて
西柏カイロプラクティック
昨今、スポーツ少年団などが多く結成され、野球・柔道を始めサッカー・テニス・ラグビーに至るまで広がりを見せています。小学生までは、筋肉や関節も柔軟で技術を覚えやすいのが特徴です。中学生になりますと持久力がつきやすくなり、高校生で体もできあがると筋力強化も可能になり、強トレの成果も出てくるようになってきます。
そんな中、最近増えているのが運動による骨格や筋力を痛める小中学生の増加です。問題は指導者にそのような知識がないまま、小中学生に無理な練習、体力強化の筋トレをさせていることです。上に書きましたように、小中学生で筋トレをしても思ったほど筋力が強化されませんし、筋肉もつきません。それでも、「少しでも強くしたい」「早くしたい」などの思いから、無理な練習を課する指導者がいるようです。
そのようなことが原因で、肩や肘、ひざ、腰を痛めて当院に通ってきている小中高生が多くいます。しかし彼らはそれでも、今行なっているスポーツを辞めようとはしませんし、完治するまで休もうとさえしません。
現実として、「腰椎ヘルニア」の小学生、「頸肩腕症候群」の中学生。「膝痛」で走れなくなった中学生などが当院に来ていますが、こちらとしても医師法などの法律上、診られる症状に限度がありますので、是非子供たちの体の特性をご理解いただき、気持ちよくスポーツに触れさせていただきますようにお願いします。
根性論で通る時代ではなく、科学的で医学的なスポーツトレーニングをしなければ、その子供の将来に多大なる影響が出てきます。もう少し、指導者がその点を勉強・理解して指導していただきたいと思いますし、保護者の皆様もお子様の健康を考えて参加させていただきたいと思います。
更に、年中同じスポーツばかりをしていますと、集中して同じ筋肉を酷使したり、同じ方向ばかり向くことになり、極端な例としては「脊柱側湾症」になることもあります。
これから将来を背負っていかなければいけない少年・少女の健康を子供のうちに潰してしまわないように、スポーツ指導者および保護者の皆様にご一考をお願いします。